[2004.10.12]
  速さがすべて


 ▼データ転送のギネス記録が塗り替えられる - 選ばれたOSはNetBSD(MYCOM PC WEB)
  http://pcweb.mycom.co.jp/news/2004/10/01/009.html


 「速さだけが,すべてだった。いい人である必要もない。優しい男である必要もない。有能な社員である必要もない。ただ,速さがあればいい。それだけがわたしにとって,生きている証だった」。

quote:インターネット2プロジェクトから,インターネットを経由したデータ転送の世界記録が更新されたとの発表があった。記録は1830GBのデータを約29000キロメートル先まで,4.31Gbps以上の速度で転送したという。東京大阪間26往復の距離を,約60分で転送したことになる。

 「速く駆け抜けることがすべてだと思っていたが,アメリカン・フットボールはそんなボクに走り方を教えてくれた。アメフトは走ればいいというスポーツではない。まず,敵を避けて捕まらないようにする必要がある。相手の前で一度立ち止まってカットバックし,相手をすり抜ける。また,瞬発力も試される。100メートル走では50〜80メートルほどでトップスピードに達すればいいが,アメフトではここぞというときに数歩でトップスピードに達する必要がある。そうしなければ,敵に叩きつぶされる。速さとは,能力ではない。技術なのである」。

 「速くない人間は,常に置いていかれるだけだ。もしメロスが,100メートル20秒のスピードで走っていたとしたらどうだろう。誰がそんな物語を読みたいと思うだろうか。町中を走るバスと同じスピードしか出ないF1には存在意味がないし,宇宙飛行機はマッハの速度があるからこそ,地球から離れられる。速さがかなめであり,命の慈しみである。速さがあれば,ほかにはなにもいらない。時速2万9000キロメートルのネットワークよ。そこに流れる,時速2万9000キロの言葉を,音楽を,動画を,想いを,わたしたちは作るんだ,命尽きるまで」。

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